パチンコ: 通常時の王道演出
どの機種においても、基本となる文法はかなり似通っている
プレイヤーが発生してほしいと思ったタイミングでチャンスアップが発生することが重要 先読み演出
保留
ヘソ入賞時点や、先読みの段階で、保留で期待度を煽ることがある
先読みの時点では、その後の保留変化に期待できる色・形となることが多い
先バレ
ノーマルモードでは発生せず、先バレ専用のカスタムが用意されている場合がほとんど
変動開始~リーチ
キャラクターのセリフが発生する場合、そのセリフの色で信頼度を示唆する。赤や金ならチャンス
この段階では激熱柄などのよほど強い演出が来ない限りは、赤・金系が絡んでも信頼度は50-60%ほどに留まる印象 テンパイ時に発生する「リーチライン」が赤色だったり、キャラクターのボイスが「チャンス」「激熱」といったチャンスアップもある 擬似連
1変動で複数回変動が発生するように見せる、「擬似連」予告が発生する機種が多い 大当たりへのメインルートとなる変動では疑似3まで発展するケースが多い
バトルSP
多くのリーチは、いわゆる「バトルSP」と呼ばれる、登場人物同士がバトルを行う演出に発展するのが王道の展開となる バトル中、ほとんどのプレイヤーが見ているのは、キャラクター同士の熱いバトルではなく、文字や演出の色
タイトル(一般に、白<赤<柄)
テロップ色(一般に、白<赤)
前半・後半
バトルSPには、前半と後半が設けられている事がある
当然、前半で終わってしまう場合は期待度が下がり、後半発展で期待度が上がる
また、図柄法則によっては後半発展が濃厚(矛盾で大当たり濃厚)になったり、後半発展時点で大当たり濃厚となることがある 当落ジャッジ
バトルSPの最後に、キャラクターが対戦相手に勝利するかどうかが決まる当落ジャッジが発生する この当落ジャッジが、当該変動が当たっているかどうかが告知される最も基本的なタイミング
また、当落ジャッジのタイミングでボタンやレバー等のデバイス操作を伴うことが多い(当落ボタン)
当落ボタンが通常の色でなく、赤・激熱柄・レインボー等の場合、信頼度が大幅に高くなる ボタンとレバーが併設されている機種の場合、一般に、ボタンよりレバーのほうが信頼度が高い
平和のBLAST枠の場合、レバーデバイスが奥に押し込めるギミックがあり、押せ<引け<押し込めの順で信頼度が高い 復活演出
当落ジャッジで大当たりが告知されなかった後、復活のチャンスがある機種が多い
通常画面に戻り、図柄のアニメーションが止まったタイミングまで復活のチャンスがある、というのが一般的な共通認識
P大工の源さん 超韋駄天における「カンナお願いチャンス」のように、バトルSP終了後に別経路の復活チャンスがあることもある 大当たり以降
大当たりが確定以降、図柄によって初期ラウンド数・確変の当否を告知する 一般に、このタイミングで図柄昇格の機会が設けられ、それまで通常図柄でのテンパイ・当たりであっても、最後に確変図柄に昇格を期待できる
機種によっては、通常大当たりのラウンド消化中に昇格を告知することもある