ビデオエンコードメモ with NVidia (ffmpegGUI)
ffmpeg -- いわずとしれた動画エンコーダー。コマンドラインで動作する。 ffmpegGUI -- ffmpegにGUIをつけて少し使いやすくしたもの。ffmpeg同梱なので別途DLする必要はない。 いつもの設定メモ
ffmpegGUIを起動したら目的のファイルをドロップする。
Prosessing
Job Name: 適当でよし
Output Container: MP4
Video Codec: H.264 / MPEG-4 AVC nVidia GPU (NVENC)
Geforceグラボを持っているならNVENC一択
H.265も選べるが、手持ちのプレイヤーで再生さえできればなんでもいいという人以外はH.264にしておいたほうが吉
Audio Codec: AAC Advanced Audio Coding (aac)
Video Settings
Video Bitrate: 4M
そんなにサイズ大きくしたくないので4Mくらいで。めっちゃきれいにしたければ6M以上にする
Video Framerate: Automatic
のちほどde-interlace方法を選ぶとここの設定は無効になるのでAutoで良し
Video Resolution: 1920x1080 (1.78:1)
Pixel Format: Automatic
正直よくわからん
Automaticでうまくいかない場合は、yuv420pを指定するのが無難。
NVENC Preset: bd (blue-ray quality)
まあぶっちゃけhq(high quality)も大して変わらん。hqでもbdより遅くなることもある
Audio Settings
Audio Bitrate: 192K
Audio Samplerate: 48000
Video Advanced
2x framerate ("Bob") ...
de-intaraceの方法。2xを選ぶとフレームレート設定が2倍になる。試した感じ2xが一番違和感が少ないかなと。
GOP (frames): Automatic
Time Limit: 空欄
Buffer size: Automatic
正直よくわからん
Output
Output Type: File
Output File: 出力ファイルパス。存在していると上書きするかの確認メッセージが出る。
その他: 触らない
ウィンドウ右下の再生ボタンでエンコード開始。
ちなみに以上のオプションをコマンドラインでやるなら
ffmpeg64.exe -i "<入力ファイル名>" -f mp4 -c:v h264_nvenc -b:v 4M -s 1920x1080 -preset:v bd -vf yadif=1:-1 -c:a aac -b:a 192K -ar 48000 -y "<出力ファイル名>"
となる