GitHub Actions JSアクション② エコシステム
actions/toolkit
まず間違いなく使うことになるパッケージ群
actions/core
actions/toolkitのパッケージ群の中でもほぼ必須で使うパッケージ。
ワークフロー、入出力、終了ステータス、デバッキングに関するAPIが用意されている
actions/github
アクションに関するコンテキストにアクセスするためのパッケージ
コンテキストは以下の情報を指す
WebHookイベントにおけるペイロードなど
Git ref
ワークフロー
アクション・ワークフローをトリガーした人
actions/artifact
アーティファクトを操作するためのAPIが用意されている
可能な操作は次の通り
アップロード
単一アーティファクトのダウンロード
全アーティファクトのダウンロード
バンドラ
GitHub Actions JSアクション① 前提でも触れたようにActionsは依存関係を解決しないため、node_modulesをGit管理しない場合、実行されるコードは単一ファイルとして実行可能である必要がある。そこで、rollup.jsやwebpack、Parcelなどのモジュールバンドラを利用して依存ライブラリごと単一ファイルに出力する必要がある。そうした場合、エントリポイントに指定されるファイル(バンドル後のJSファイルとすることが多い)はGitHubのリポジトリ上に存在する必要があるので、Git管理しないといけない点に注意しなければならない。